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痛みやアザをご自身のせいにされてませんか?マッサージの力加減

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リラクゼーションや整体、エステなどに行って、痛い思いをされた方って実は多かったりしませんか?

その時にセラピストの方がよく言うのが

『すごく凝ってるから…』とか

『リンパが詰まっているから…』とか

言われて、我慢を強要されたりした事、ありませんか?

痛みの原因はご自身にあるんだし、我慢して下さいって言い方ですよね。

それに、我慢した方が効くんじゃないかと思ってる方や、痛みがあっても言い出しにくいって方も多いんじゃないかなぁと思います。

でも、結果としてもみ返しのような痛みが起こってしまったり、アザが出来てしまうような状態にしてしまうのは明らかにやり過ぎです。

 

もみ返しになってしまうと言うのは、筋肉の繊維に過剰な力を加えてしまって筋繊維が破壊されてしまった状態、つまり怪我をさせられてしまったような状態になってしまっているという事です…。

同時にリンパ管が強い力で圧迫されて潰されてしまったことによって痛みが起こってしまっている状態です…。

それに、こんなにアザになるほどの施術を受けて、どんな効果があるんだろうって僕は思ってしまいます。

アザになるって事は、毛細血管が傷付けられて内出血をしている状態なので、明らかに怪我です。

もみ返しにしてもアザにしても、怪我が起こればそれを修復する為にエネルギー、栄養を使わなければいけませんよ

そんな状態ではリンパも流れません…。

強い力でもみほぐして筋肉の繊維を傷つければ、その部分が瘢痕化して傷付いた筋肉の動きはより悪くなってしまいます…。

それを好転反応だと受けてる方を納得させて、痛みやアザをお客様のせいにしているセラピストさんが多いのも事実なんです。

何がどう好転するのかしら…。

確かに、動きの悪い部分に動きをつける時には痛みを感じる場合はあります。

しっかりと納得のいく説明があって、同意できる痛みを超える場合にはちゃんと途中でも我慢せずに力加減なども調整してもらって下さいね。

強い力に対して歯を食いしばって痛みに耐えて、アザだらけになって、スッキリした気がするのは我慢したからって言う錯覚かもしれませんよ…。

筋肉が柔軟になれば血流が良くなり、筋肉は温まってコリも無くなりますし、柔軟な筋肉が効率よく動けばリンパを心地よく流してくれます。

その為には強いマッサージも、撫でるだけのようなマッサージも効果的ではありません。

大切なのは筋肉の柔軟性を高めるためのストレッチと、リンパを流すのには何よりも呼吸が大切ですよ!

痛みは自分の身体を守るためのサインとして出るものですしね!

 

僕自身が痛い事が大嫌いなので…。

 

お客様に痛い思いをさせたくないっとずっと思って施術方法を考えてきました。

 

心地よいストレッチで気持ちよく巡る身体にしていくお手伝いが今は出来てると思っています♪

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